腸内環境を悪化させる要因

そろそろ子どもが欲しいなと思ったとき、まず考えたいのが母親の体調管理です。

なぜなら妊活は、身体を妊娠しやすい状態にすることから始まるからです。

十分な休息をとり、規則正しい生活をすることを心がけるのはもちろん、最近はさまざまな妊活サプリメントも登場していますので、サプリメントを活用している人も増えているようです。

妊活中は、腸内環境を整えることが重要

妊活中の体調管理として、

・妊娠力を高める

・生まれてくる赤ちゃんに、お母さんの体から悪玉菌を送らない

という意味でも、腸内環境を整えることがとても重要視されています。

なぜなら腸内環境を整えることは、妊娠に必要な栄養素の吸収率をアップさせる効果があるからです。

また人体に有害な物質を駆除する「免疫」はそのほとんどが「腸」で作られています。ウイルスなどの有害物質から体を守ってくれる免疫は必要不可欠な存在です。

しかし、腸内環境が良好な状態でないと、精子や受精卵を異物と認識して排除してしまうこともあるのです。

こうなると、せっかくの妊娠のチャンスを逃すことになりかねません。

そうならないためにも、妊活中は腸内環境の管理が大変重要となるのです。

また妊娠を切り離して考えても、腸内環境を整えることで、「太りにくくなる、生活習慣病になりにくくなる、便秘が解消される、ストレスに強い身体になる」など、たくさんのメリットが考えられます。

腸内環境を悪化させる要因「睡眠不足」

腸内環境を悪化させる要因のひとつに、「睡眠不足」があげられます。

一見関係がないように思える「腸」と「睡眠」ですが、実は密接に関係しているのです。

睡眠が不足すると、自律神経の乱れにつながります。自律神経には交感神経と副交感神経が存在しますが、人は寝ている間、副交感神経の方が優位な状態になっています。

この間に腸などの消化器官がきちんと働いてくれる仕組みとなっています。

また、睡眠が不足すると成長ホルモンの分泌が減ることで、腸壁細胞の再生が滞り、腸内環境が悪化する原因となります。

睡眠時間が7時間未満の人や眠りが浅い人は注意が必要かもしれません。

腸内環境を悪化させる要因「運動不足」

学生時代とは違い社会人になると、どうしてもスポーツなど運動をする機会が減少します。

特にデスクワーク中心の仕事であれば、一日中パソコンの前に座っているというケースも珍しくはありません。

当然こういった生活を送っていれば運動不足になりますが、運動不足は腸内環境を悪化させる原因と言われています。

そして運動不足で筋肉量が減少してしまい、便を排出するために腸が小刻みに動く「ぜん動運動」が弱くなることがわかっています。

その結果、腸内にたまった便が排出されにくくなるため、運動不足が続くと便秘になりやすくなります。

そして便秘は、腸内環境を悪化する原因になるのです。

運動不足と感じる方は、1日に20~30分ほど軽く汗をかく程度の運動を取り入れてみて下さい。

日々簡単な運動を取り入れることは、腸内環境を整えるに効果があると考えられます。

腸内環境を悪化させる要因「ストレス」

日常生活でストレスが全くないという人は少数だと思いますが、このストレスも腸内環境の大敵です。

ストレスは自律神経を乱し、体中のさまざまな箇所に悪影響を及ぼします。

また「ストレスを感じるとお腹が痛くなる」という話をよく聞くように、胃腸にも大きく影響します。

このストレスは腸内の悪玉菌を増やす原因となります。

悪玉菌の数が優勢になると腸内が腐敗して活性酸素や有毒ガスが増加します。そのため、ストレスを感じるとお腹の調子が悪くなりやすいのです。

一方で、腸内環境が整い善玉菌が優勢になると、「セロトニン」や「ドーパミン」といった脳から幸せを感じる物質が作られ、イライラを防ぐ効果もあるとも言われています。

冷えや暴飲暴食、過労などの身体的ストレスと、人間関係などの精神的ストレスをできるだけ軽減することで腸内環境を整えることにつながります。

特に旦那さんは、奥様になるべく精神的ストレスをかけないように協力してあげて下さい。

そして大切な赤ちゃんが宿るお母さんの体をしっかりとケアして妊活をすすめて下さい。